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デミオはどこに行った? マツダ2って何?

マツダのBセグメント(トヨタ・ヴィツや、日産・マーチなどと同クラス)のコンパクトカーとして、長年親しまれてきたマツダ『デミオ』。スタイリッシュなデザインと優れた実用性、さらに15MBというモータースポーツ用グレードを設定するなど、他のコンパクトカーとは一味違ったその個性は歴代高く評価されていました。
 
しかし、そのマツダ『デミオ』が、いつの間にかマツダのラインナップからなくなってしまいました。マツダのWEBサイトを確認してください。デミオは見つからないはずです。皆さんはご存知でしたでしょうか?では、なぜなくなってしまったのでしょう。
 
たしかに初代のハイトワゴン的なデミオに比べると、走りやデザインに振った(振りすぎた)キャラクターとなってしまい、それが敬遠されたからなのか?それとも5ドアハッチバックなのに、後席の居住性があまり高くないからなのでしょうか? 
 
確かに、デミオはそのとがった個性が、他のコンパクトカー達よりも際立っていましたが、理由はそんなことではありません。答えをいってしまうと、デミオは車名を変更して『MAZDA2(マツダ2)』となったのです。
 
でも、なぜ長年親しまれてきた車名を変えてしまったのか。また車名が変わったことでクルマ自体も何か違っているのか?気になりますよね。そこで新しいマツダ2について、名前が変更された理由や、デミオと何が違うのか?それとも全く同じクルマなのかなど、詳しくご紹介します。
 
 

デミオだけでなく、アクセラも アテンザも車名変更

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(引用:マツダ公式HP)

 
まず、なぜデミオがマツダ2という車名に変更となったのか?その理由について説明します。そもそもマツダ車の中で改名したのは、デミオだけではありません。最初に新しい名前を手に入れたのはマツダのCセグメント(カローラスポーツやゴルフなどと同クラス)ハッチバックのアクセラです。
 
2019年5月、アクセラがフルモデルチェンジを発表すると、それまでの車名アクセラを捨て、新たに『マツダ3』として登場したのです。アクセラの先祖はファミリアですから、ファミリア→アクセラ→マツダ3となったわけです。
 
しかし、実はこれ、日本だけのこと。ヨーロッパなどではファミリアはもともと別の名前、MAZDA323として長年販売されていました。
 
そして、ファミリがアクセラにモデルチェンジした際にヨーロッパでは、車名をMAZDA3に変更していたのです。つまり、同じクルマなのに日本ではアクセラ、ヨーロッパではMAZDA3となっていたのを統一したということです。
 
そして、このアクセラのマツダ3改名に合わせて、アテンザがマツダ6に、そしてデミオがマツダ2に変更されたというわけなのです。
 
このブランド名+数字というパターンは、国産車では目新しいですが、ヨーロッパ車、特にプレミアムブランドでは珍しくありません。例えばBMWやメルセデスベンツ、プジョーやポルシェ、AUDIなんかもそうですね。無機質にも感じますが、グローバル市場では高級感ある車名というイメージが浸透しています。
 
そして、マツダは今後、そんなヨーロッパ車のプレミアムブランドのようなポジションを目指していくという狙いがあって、このような新しいパターンの車名を国内でも導入したというわけなのですね。
 
そして、マツダの国内市場での各車種の車名は、乗用車タイプの「MAZDAシリーズ」がMAZDA2、MAZDA3、MAZDA6の3車種。そして、SUVタイプが、CX-3、CX-30、CX-5、CX-8の4車種となりました。
 
唯一、ロードスターだけはそのまま残っていますが、こちらもいずれ変更されるかもしれません。ちなみにヨーロッパ、北米ではロードスターの車名は『MX-5』となっています。
 
ただ例外は軽自動車と商用車です。こちらに関しては車名の変更はありません。その理由は明らかではないですが、プレミアムブランド化にあまり関係がないということでしょうか。
 
ちなみに、乗用車ではすでに廃止されているファミリアの車名ですが、実は商用車に密かに残っています。ファミリアバンというライトバンが今もラインナップされています。ただし、このクルマ、かつてのファミリア、アクセラとはなんのつながりもない、トヨタプロボックスのOEM車。ファミリアバンオーナーの代替のために残されているということなのでしょう。
 
閑話休題。すでに親しまれていた車名の変更は大きな賭けでもありますが、上手くいけば、マツダがプレミアムなブランドとして認知されるかもしれません。とはいえそう簡単にいくかどうかはクルマの完成度をふくめ、今後次第でしょう。
 
 

マツダ2変わったのか車名だけ?デミオとは何が違うのか

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(引用:マツダ公式HP)

 
では、『デミオ』改め『マツダ2』となったマツダの新しいコンパクトカーは。車名以外に何が変わったのでしょうか。マツダ3のようにフルモデルチェンジは実施されていませんが、実はひそかにマイナーチェンジされています。
 
マイナーチェンジなので、クルマの基本的なフォルムなどは変わっていませんが、顔つきが新しくなっています。フロントバンパーの形状が変更となり、ヘッドライト、グリル、などに新デザインが採用され、上級モデルのマツダ6のような高級感あるイメージになっています。
 
特にフロントグリルは内部がメッシュパターンとなり、さらに、開口部が左右に大きくなっています。そして、グリルの下から左右へ伸びるメッキの加飾パーツもより存在感のあるものになっています。
 
また、ヘッドライトのレンズも形状がわずかに変わっていて、下側へ向かって広がりが大きくなっています。確かに高級感が増しているように感じられますね。
 
リアまわりは、あまり変更点がありませんが、リヤコンビランプの内部のデザインが変わっているのと、リヤバンパーのデザインも変更されています。
 
さらに、一部グレードに設定される16インチアルミホイールには高輝度塗装が施されるなどこちらも質感を向上させたマイナーチェンジを実施しました。
 
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(引用:マツダ公式HP)

 
インテリアに関しては目に見えるような大きな変更はあまりありません。ただし、頭がぶれにくい新構造のフロントシートが新採用されているほか、「運転席6Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能」を上位グレードに設定。他には、マツダ車独自のカーコネクティビティシステムであるマツダコネクトにApple CarPlay、Android Auto対応機能が追加されています。
 
快適性や走りの面でも進化しており、乗り心地を向上した新サスペンションシステム「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を搭載したほか、クルマの挙動をより安定させるための技術「G-ベクタリング コントロール」もマイナーチェンジ。新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御を加えた、「G-ベクタリング コントロール プラス」にバージョンアップしています。
 
先進安全技術もバージョンアップ。全車速追従機能付の「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」がAT車に設定されたほか「レーンキープアシストシステム(LAS)」や、「アダプティブLEDヘッドライト(ALH)」なども同様に新設定されています。
 
パワーユニットに関しては、基本的に変更はありません。従来の1.5ガソリンと、1.5ディーゼルターボを引き続き搭載します。ただし、実用燃費を改善してくれるi-ELOOP(減速エネルギー回収システム)を、ディーゼルエンジンだけでなく、新たにガソリンエンジンにも展開したことで実燃費のアップが期待できます。
 
また、一部で高く評価されていたモータースポーツ用のベースグレードである「15MB」が、マツダ2に変わっても、しっかりラインナップされています。決してたくさん売れるグレードではないはずなのに、ちゃんと残してくれているというのは個人的に非常にうれしいですね。
 
 

質感のアップで高級感が増したことで価格も全体的に少しアップ

新しいマツダ2は、車名の変更した割には、それほど変わっていないように見えます。しかし、細かく調べてみると、エクステリアやインテリア、乗り心地、運転支援システムなど、思いのほか変更点は多岐にわたっていました。
 
これは、マツダのプレミアムブランド化に向けて、マツダ2にも高級化、質感のアップが求められたということなのでしょう。
 
マツダ2は、マツダの乗用車モデルの中のエントリーモデルです。当然以前のデミオ時代のライバルは、国産のヴィッツやマーチなどでした。しかし、今回の車名変更を受けて、それらライバルとは違ったプレミアム感が盛り込まれました。となれば、今後はライバルも、より上級の、VWポロやAUDIのA1、FIATの500といったプレミアムコンパクトカーということになるのかもしれません。
 
ただ、高級感や質感が向上したせいか、価格もしっかりとアップしています。まずデミオ時代のもっとも廉価グレードであった15C(139万3,200円)が廃止になりました。
 
そして価格帯は、デミオの時が139万3,200円~227万8,800円だったのに対して、マツダ2では、154万4,400円~261万9,000円となっています。
 
全体的に質感が向上し、装備などもグレードアップしているのでこれは妥当な価格設定、だとは思いますが、プライスに関する高級化が、果たして国内の消費者に受け入れられるかどうかは別のことです。
 
かつてカーマニアの間には、マツダ地獄なる言葉がありました。これは、マツダ車は新車購入時、値引きが大きいかわりに、下取りや買取り価格が大幅に安く、マツダ車を高値で下取ってくれるマツダディーラー以外で、新車の乗り換えができなくなってしまうというもの。
 
しかし、このマツダブランドのプレミアム化が成功すれば、そのような皮肉を言われることもなくなるかもしれません。また、プレミアムブランドには欠かせない、RX-7などのスポーツカー復活だって期待できます。
 
ですから個人的には是非上手くいってほしいと思っています。マツダのこの戦略が果たして成功するかどうか、今後のマツダ2の売れ行きの推移をしっかり見守っていく必要があるかもしれません。
 
 

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