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使い勝手抜群で経済的!環境にも良い!?125ccバイクのススメ

皆さんは普段の生活の足としてどんな乗り物を利用しているでしょうか?クルマ?自転車?それとも徒歩?基本的に公共交通機関しか使わないなんてかたもいるかもしれませんね。
 
筆者は、先日知り合いと話をしていてはじめて聞いたのですが、その友人によると都市部に住む人ほど徒歩で移動することが多いのだそうです。自分なら一駅や二駅なら徒歩で移動するよという話をすると、その友人は、田舎ではちょっとそこのコンビニに行くのにも平気でクルマを使っていて、免許のない子供でもなければ、あまり歩くことはないんだ、と教えてくれました。
 
なるほど、確かに地方に取材などに訪れると街中でも歩いている人を見かけることが少ないような気がします。その友人の意見だけなので、無論それは絶対ではないでしょうが、地方ではむしろ生活の足として誰もがクルマを使っていて、クルマはより生活に根ざしているのかもしれません。筆者は東京出身の東京育ちなので、前述のように短距離なら徒歩で移動してしまうことが多いです。クルマがあっても、使わず徒歩で済ましてしまう理由の一つは東京では目的地での駐車場探しや駐車料金に頭を悩ませることが少なくなく、かえって不便なためです。
 
地下鉄を使うほどでもなく、でもさすがに徒歩で移動するにはちょっと遠いなあ、という場合はクルマではなく110ccのスクーターを愛用しています。手軽な上にリッターあたり30kmは余裕で走ってくれますから経済的でとても重宝しています。最近はピンク色のナンバーをつけたそんな二輪車に乗る仲間も増えているようで、その便利さが着実に浸透してきていることが感じられますね。
 
 

125ccバイクが運転できる小型限定普通二輪免許取得が簡単に?

 
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そんな125ccクラスのバイクに関連したトピックとして、先日ニュースサイトでこんな話題が取り上げられていました。それは以下のようなものです。
 
警察庁運転免許課が平成29年度、排気量125ccまでのバイクを運転することができる「小型限定普通二輪免許」の取得の負担を軽減することに向け、調査研究を実施する。というものです。
 
今までの二輪車免許取得にかかる教習日程を見直して、より短期間で取得できるようにすることで、取得希望者の負担を軽減することができるかどうかを検討をする、ということです。しかし、だからといって実際に見直しが行われるかどうかはまだわかりませんが。
 
でも、このこと(免許取得の負担軽減)は二輪業界では以前より見直しが求められていたものですから、ココに来てこのような話題がニュースに取り上げられているということは、規制緩和の可能性が高まっているということなのではないでしょうか。
 
ただし、今回の調査で検討されているのはあくまで普通自動車免許を持つ人がAT限定で小型限定普通二輪免許の教習を受ける場合に限られるのだそうです。
 
現在、同免許を(自動車免許持つ人が)取得する場合、教習が終了まで最短で4日以上かかっているとされています。それが2日間で取得可能となれば、例えば土日を使って手軽に免許の取得にチャレンジできるということですよね。二輪免許を持たない人も、それならば自分もやってみようかな?という気になるのではないでしょうか。年々販売台数が右肩下がりになっている二輪業界にとっては大きなチャンスが到来するかもしれません。
 
 

伝説の50ccバイクの生産停止が決定 ガラパゴス化した50ccクラスは風前の灯か

 
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(このファイルはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 ライセンスのもとに利用を許諾されています。ファイル名:Presscub.jpg/投稿者:Ypy31)

 
でもなぜ125ccクラスの自動二輪が注目されているのでしょうか?今の自動車免許でも50ccには乗れるからそれで十分なんじゃ?そう思う方もいるのではないでしょうか?でも、じつはかつて人気を博した50ccクラスは今や厳しい排ガス規制や二輪市場の衰退によって、もはや風前の灯になっているのです。そこでそんな50ccに変わるものとしてグローバルな市場でも人気の125cc(51cc以上125cc以下)クラスが、今期待されているのです。
 
そもそもかつて人気だった50ccクラスは「原付1種」という日本独自のカテゴリーであり、普通自動車免許を持っていれば誰でも乗れる二輪車として発展してきたものでした。乗ることのできる(普通自動車)免許取得者の分母が大きい上、教習所に通わなくとも手軽に原付免許が取得可能なということもあったかもしれませんが、50ccという小さな排気量のクラスのバイク市場がここまで大きく発展したのはいわば日本だけのものなのです。
 
かつては50ccながら、スクーターからスポーツバイク、レーサーレプリカにアメリカン、オフローダーにカブなどの実用車やピザ屋のバイクでおなじみの三輪スクーターまでその車種バリエーションはとても充実しており市場はまさに百花繚乱でした。しかし、それも今となってはさびしいばかり。新型車両の導入はほとんどなく、スクーター以外の50ccモデルはいまやほとんど残っていないのです。その役割はもはや電動自転車に奪われてしまったのかも知れません。
 
そんな市場規模の縮小を考えれば二輪メーカーとしてもグローバル市場での売り上げが期待できない50ccクラスにリソースを裂き開発を進めるメリットはありません。当然ですよね。先日も長らく多くのファンに愛されてきた、ホンダの歴史的50ccバイクともいえる「モンキー」が、2017年8月での生産終了となることが発表されました。
 
また、かつて激しい戦いを繰り広げたライバル同士のヤマハとホンダは、50ccバイクでの提携を2016年に発表しました。ヤマハは今後、ホンダから50ccバイクOEM供給を受ける予定となっています。
 
さらに働く50ccバイクとしておなじみのホンダスーパーカブが長らく担ってきた郵便配達に関しても、日本郵便とスーパーカブのメーカーであるホンダからこんな発表がすでになされています。
 
このようにホンダは日本郵便と共に、電動二輪車等の導入や郵便局での充電ステーションの実証実験を行ってゆくということ。つまりは今のスーパーカブに変わり、新たに開発される電動二輪車が郵便配達の業務を担うことになるのでしょう。郵便配達といえば赤いカブ!というおなじみの風景はもうすぐ見られなくなりそうです。
 
 

使い勝手もよく、シーンによってはクルマよりも便利な125ccはオススメ

50ccクラスはこのようにもはや風前の灯ですがそれに変わるものが小型限定普通二輪免許で乗ることのできる125ccクラス(51cc以上125cc以下)のAT二輪車ななのです。その違いは、まず50ccクラスのように二段階右折の制限はありません。そして高速道路は走れないまでも制限速度も他の普通自動二輪車と同様です。エンジンのパフォーマンス的にも50ccよりも余裕があり、二人乗りも可能な上に一般道ならクルマの流れをリードするくらいは問題ありません。
 
渋滞も避けることができ、今時のスクーターならば荷物も結構付くことができるのでお買い物の足としてもとても便利。駐車の不便さこそ変わりませんが、大幅に使い勝手が高いのです。燃費の関してもさすがにスーパーカブには適いませんが、クルマに比べれば大幅に優れていますし、また保険に関してもクルマの任意保険にファミリーバイク特約をつけることで補償がカバーされるのでその点を含めてもとても経済的なのです。
 
クルマを持っていてもシーンによってはそんな125ccクラスの二輪車を使う、とても合理的だとは思いませんか。
 
筆者はもっと多くの人にその魅力を知ってもらいたいと常々思っていました。ですので今回のトピックにはとても注目しています。これをきっかけに、明るい話題の少ない日本の二輪市場がかつてのように華やかになるとうれしいですね。もちろん小型限定普通二輪免許取得の負担が軽くなるというのは決まったことではありませんが、小型限定普通二輪免許取得の負担軽減の実証実験、個人的にはその今後に大いに期待しています。