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11月28日は“いいツヤ”で洗車の日 年末に向けてクルマの大掃除を実践! (パート1 ボディ洗い編)

11月28日。この日が何の日かご存知でしょうか?実は年末に向けて、クルマの大掃除をしようという啓蒙の意味をこめた『洗車の日』なのです。
 
この洗車の日は、一般社団法人の自動車用品小売業協会が制定したもの。洗車をすることで愛車への愛着を高めるのが目的なのだそうです。ちなみに、なんで11月28日なのかというと、「いいツヤ=1128」という語呂合わせになっています、ようは駄じゃれですね。ちなみに4月28日も「よいツヤ=428」で洗車の日なのだそう。1年に2回あるというわけですね。
 
花粉シーズン終わりの梅雨前と、年末の大掃除シーズン前に、洗車を呼びかけるというのはタイミング的にもたしかにぴったりかもしれませんね。
 
洗車はなかなか手間のかかる作業ですし、天候に左右されてしまうためにどうしても後回しになってしまいがちのもの。でも、デリケートな塗装の保護や、クルマのコンディションをあらためて確認したりするにも必要なことです。せっかくそんな『洗車の日』なんてものがあるなら、そのタイミングにあなたのマイカーも、一度きっちり洗車をしてみてはいかがでしょう。
 
いつもはカー用品店の洗車サービスや、ガソリンスタンド任せという人も、自分の手を隅々まで掃除することで、マイカーへの愛着もきっと増すはずです。ただどう洗うのが正解なのかよく分からない、という方もいるでしょう。ということで、知っているようで意外に知らない、そんな洗車の正しいやり方について、順に紹介していきましょう。
 
 

まずは準備が肝心。洗車に必要なグッズをしっかりそろえよう

 
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洗車の日とはいっても、11月の28日はもう年末の真冬。寒風吹きすさぶ中、冷たい水に触れなくてはいけないのはつらいですよね。なかなか重い腰は上がらず、面倒くさいから洗車機でいいか…。なんて、ついついそうなってしまう気持ちも理解できます。
 
それに、今時の洗車機は昔のものと違ってボディに傷がつくなんてこともほとんどないでしょうし、完璧とは言わないまでも、クルマをかなりキレイにしてくれます。なんていったってお手軽ですし。
 
でも機械洗車では、どうしても行き届かない細かな部分があります。そこまできれいにすることを目指すなら手間を惜しまず自分で洗車を行うべきです。
 
でもそのために必要なのが、まず準備。いきなり洗車場に走るのではなくて、事前に手持ちの洗車道具やクリーナー、シャンプー、ワックスなどを確認しましょう。シャンプーが無いから台所の食器洗い洗剤でもいいかな、などと手は抜かずちゃんとクルマ用のシャンプーを用意してください。
 
同じ中性洗剤なら変らないのじゃないか、と思われるかもしれませんが、確かに希釈して使う分には大きな問題は起こらないでしょう。汚れも落ちるはずです。
 
でも、食器用洗剤は食べ物などのひどい油汚れを落とすことに特化しており、場合によって界面活性剤やほかの成分が塗装に影響を与える可能性があります。また食器洗い洗剤を使ったことが分かると思いますが、スポンジに泡が残りやすい(その分少しの量でたくさんの食器が洗えるのですが)ということがあります。
 
つまりはクルマに使用した場合、泡切れが悪いということ。専用のカーシャンプーは泡切れがよく、素早く水分を拭き取れるようになっているのです。その分余計な手間もかかりません。やはりクルマ専用のものを使うのがあとあと面倒もなく手間もかからないのでオススメです。
 
 

洗車を始める前に天候をチェック 直射日光下での作業は絶対NG

 
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シャンプーをはじめそれなりのアイテム、ケミカル類はそろえておいた方が間違いないです。バケツ(これは家庭用の代用でもいいでしょう)にクルマ用のシャンプー、洗車ブラシにスポンジを数種類。ワックスにボディ用クリーナーと、ガラスクリーナーもあるといいですね。
 
そして、あればあるだけ役に立つのがウエス。ようは雑巾ですね。古いTシャツなどでもいいですが、毛羽立ちやすいタオルはあまりオススメしません。せっかく水分を拭き取ったのに余計な繊維クズが付着して二度手間になってしまうことがあるからです。水分やワックスの拭き取りようには、それぞれ専用の人口セームや拭き取りクロスなどを用意したほうが間違いないでしょう。
 
さらに徹底したボディケアを目指すなら、鉄粉取り用のネンドやコンパウンド、樹脂パーツ用のツヤだし剤や、ホイール専用クリーナー、タイヤワックスまで用意すると完璧。もちろん全てが必須というわけではありません。基本となるのはバケツ、スポンジ、シャンプー、ワックスそしてウエス。これだけあれば洗車は可能です。
 
必要なアイテムがそろったら、洗車場なり、自宅の車庫也洗車のできるところに向かいます。でもその前にもう一つ、チェックすべきが天気。ベストは曇り空です。晴れているほうが暖かくていいのに…、と思うかもしれませんが晴れた日に直射日光下で洗車を行うと、シャンプーをしている間に日差しでボディが自然乾燥してしまいます。面倒が無くていい?でもじつはこれが大きな問題なのです。
 
シャンプーや水道水など不純物の入った水分がボディの上で自然乾燥してしまうと、その不純物がボディに残り醜い跡になってしまうのです。あなたのクルマ、ボディに白っぽい輪っか状の跡がこびりついていませんか。それがイオンデポジットやウォータースポットと呼ばれるものです。
 
一度これらができてしまうと洗車ではなかなか落ちません。コンパウンドやボディクリーナーなどで削り落とすしかなくなってしまいます。これ発生するのを防ぐためには、くもりの日に洗車をするのが一番なのです。
 
でも、タイミング的にどうしても晴れた日にでないと洗車できないという場合は、シャンプーを流し落としたら速やかに直射日光下から日陰に移動する。そこで拭き取り作業ほかを行いましょう。
 
水分を拭き取りきる前に自然乾燥してしまいそうになったら、その部分に真水をかけて濡らし、あらためてウエスで水分を拭き取ってください。そこまですればイオンデポジットの発生も防げるはずです。
 
 

水分は絶対に自然乾燥させない 乾きそうになったらあえて濡らす

では次に洗い方です。まずは自宅ならホース、洗車場なら高圧洗浄機を使い、泥などがこびりついているホイールハウス内やフロア下部分から水で予備洗浄をはじめましょう。水洗いはボディの上から下へと洗うのがセオリーですが、ホイールハウスは泥や砂がこびりつき水を掛けると汚れが飛び散りやすいポイントなので、先にやっておかないとほかの部分を汚してしまいます。
 
その後にボディの上、ルーフからボディの下に向かって水を吹き付けて汚れが下に流れてゆくように洗ってゆきます。ボディの隙間や、パーツの取り付け部分なども忘れずにしっかりと洗います。
 
次に水分が乾かないうちにタイヤやホイールをシャンプーで洗います。下回りには、ボディ用とは別の専用のブラシやスポンジを用意して洗いましょう。下回りが終わったらあわ立てたシャンプー液を用意してボディを上から下へ洗ってゆきます。
 
ここでポイント。シャンプーはスポンジに直接つけるのではなく、空のバケツに適量のシャンプーを入れておき、その上から水道水を勢いよく流し込み、水流で泡立てます、こうすることで、手間もかからずきめ細かな泡を効率よく立てることが可能です。またシャンプーの原液でボディを洗うこともなく塗装を傷めにくい。是非実践してください。
 
バケツにシャンプー
 
シャンプーのあわ立て
 
泡立てたシャンプーを使い、ボディを上から下へと洗っていきます。スポンジでごしごしこすると塗装面に傷が付く可能性があるので、やさしく泡で汚れを包み込み流し落とすように洗ってください。シャンプー洗いの最中には、ボディが乾かないように注意してください。イオンでポジットの原因になります。もし乾きそうになったらシャンプーでボディを濡らしましょう。
 
全て洗い終えたら、水で完全にシャンプーを流し落とします。ドアやボンネットの隙間、エンブレムなどにはシャンプーが残りやすいので注意してください。シャンプーが完全に落とせたら水分を拭き取ります。意外に見逃しがちなのがフューエルリッド(給油口のフタ)の中。水分が残っているはずなのでフタを開けて拭き取ります。
 
その際、しつこいようですが絶対に自然乾燥させず完全にウエスで拭き取ってください。人口セーム、吸水クロスなどを使用すると手早く拭き取れるはずです。ドアやトランク、ハッチなども開けて、その隙間の水分も完全に拭き取りましょう。さて、水洗いからシャンプー、拭き取りまで解説したところで結構なボリュームになってしまったので、ワックス掛け他、続きはパート2以降で紹介します。