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使わないと損!ETCマイレージサービスとは

多くの人が高速道路や自動車専用道路の料金支払いに使用しているであろうETC。便利だから、というポジティブな理由よりは、ETCを使わないとかえって料金が割高になってしまうから、といった理由から仕方なく使っている方も少なくないのではないかと思います。
 
そんな、ほとんどのドライバーが使っているであろうETCですが、実際のところ、現在どれくらいの利用率になっているのでしょう。こんなデータがありました。国土交通省によるETCの利用率調査データです。
 
こちらを見ると、高速道路、有料の自動車専用道路利用車の約91%がETCを利用しているということがわかります。こうなると残りの9%の方がなんで利用していないのか、そっちのほうが気になりますね。もちろんこのコラムをご覧になっている皆さんはETCを利用していることでしょう。
 
では、そのETCですが、実は利用実績に応じてポイントが付くサービスがあるというのはご存知でしたでしょうか?それが『ETCマイレージサービス』というもの。「よく、知らないけれど、ETCカードはあるし普段ETCを使っているから、勝手にマイレージサービスに入っているんじゃないの?」などと思っていませんか?いやいやそんなことはありません。ETCのポイントサービス『ETCマイレージサービス』は、ちゃんと利用手続きをしないとポイントが付かないのです。つまり、せっかくもらえるはずのポイントをもらい損ねているということです。
 
でもめんどうくさいから別にいいや、なんて思わず、意外と侮れないお得なことがあるので、登録されてないという方はちょっと検討してみませんか。これからそのお得なポイントや利用にあたっての注意点、さらに登録の方法などをご紹介します。
 
 

クレジットカードでの支払いならダブルでポイントが貯まる!

 
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ETCのポイントサービスであるETCマイレージサービスは、利用者が登録を行うことで、高速道路の利用のたびにポイントを貰えたり、貯まったポイントが通行料金として利用可能です。航空会社のマイレージサービスをイメージしてもらえると分かりやすいですね。
 
ちなみにクレジットカードのポイントサービスとは別のものです。ETCマイレージに登録しておくと、クレジットカードの支払いで貯まるポイントと、走行のたびにもらえるETCマイレージのポイントがつまりはダブルでもらえるというわけなのです。
 
もちろんダブルで貯まるといっても、それぞれポイントサービスは別のモノなので、ポイントが統合されるわけはありませんのでその点は注意です。
 
では、どのようにするとポイントが貯まるのか。それはこういう仕組みです。
 
ETCマイレージサービスに登録したETCカードを使い、高速道路や自動車専用道路で料金を支払います。すると、通行料金(各種割引適用後のです)の支払額に応じてマイレージポイントが付くというもの。基本のポイントはこのように加算されていきます。
 

各道路事業者 ポイント
NEXCO東/中/西日本·宮城県道路公社 10円につき1ポイント
本州四国連絡高速道路株式会社 10円につき1ポイント
阪神高速道路株式会社 100円につき3ポイント※
名古屋高速道路公社 100円につき1ポイント※
愛知県道路公社 100円につき1ポイント※
神戸市道路公社 50円につき3ポイント※
広島高速道路公社 100円につき1ポイント※
福岡北九州高速道路公社 100円につき1ポイント※
※のついている事業者は月間利用額に応じて+αのポイントが加算

 
+αの加算分に関しては説明するととても長くなってしまうので詳細はこちらのサイトで確認して下さい。
 
ポイントはETCを使用して、料金の支払いを行った翌月20日に、走行毎に付与されます。注意点は、このポイントはそれぞれの道路事業者ごとに貯まり、道路事業者間での合算はできないということ。例外は、NEXCO東日本、中日本、西日本および宮城県道路公社で、これらのポイントは合算されます。
 
貯まったポイントに応じてこちらの表のように還元されます。そして対象の高速道路や有料の自動車専用道路などの通行時に通行料金として使用できます。
 

道路事業者 ポイントの交換単位
NEXCO東/中/西日本·宮城県道路公社
本州四国連絡高速道路株式会社
1,000ポイント→500円分
3,000ポイント→2,500円分
5,000ポイント→5,000円分
阪神高速道路株式会社·名古屋高速道路公社
愛知県道路公社·広島高速道路公社
福岡北九州高速道路公社
100ポイント→100円分
神戸市道路公社 200ポイント→100円分

 
ポイントは各道路事業者ごとに貯まります。しかし、交換した還元額は、ポイント発行事業者に関わらず利用可能(還元額が使える対象道路でのみ)です。使える対象道路はこちらを参考にして下さい。
 
これを見ると、首都高速は対象になっていません。ポイントも貯まらないし、還元額も利用できないようです。
 
そのほか走行区間によっては基本ポイントだけでなく、月間利用額に応じてポイントが加算される場合もあります。注意点は、このポイントは、後日還元されるのものということ。そしてポイントの交換には手続きが必要(自動で交換を行うことも可能。後述。)です。
 
また、ポイントを交換しておいても、入口料金所や出口料金所を通過する時点ではETCを使用した際の通常料金が表示されます。
 
しかし、ETCなのでその場で料金を払うわけではありません。後日のその還元額から優先して支払いがされ、交換した還元額に達するまでは、無料で通行(クレジットカード会社等からの請求がない)できるということです。もし還元額を超える通行料金が発生した場合は、その残りの分がクレジットによる支払いとなります。
 
 

ETCマイレージの登録はどうすればいいのか

 
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通行料金がおトクになるなら登録してもいいかなって思ってきましたか?ではその登録方法です。ETCマイレージサービスの利用には前述したように事前登録が必要です。まずは必要なものをそろえます。必要なものとは、当然ですがETCカード。次にETC車載器の管理番号。そして車両ナンバーの控えです。これらがあれば申し込みが可能です。こちらのETCマイレージサービスのWebサイトから簡単に申し込めます。
 
サービス利用規約に同意すると入力フォームが出てきますので、注意書きに従って正確に入力してください。この入力フォームの選択項目の中に「ポイント自動還元サービス」、「ポイント残高のお知らせ」というのがあります。ポイント残高のお知らせは毎月20日以降にポイント残高をメールで知らせてくれるというもの。ポイント自動還元サービスは詳しくは後述しますが、これらはとりあえず双方とも選択しておくほうがオススメです。
 
登録はネットでだけでなく、高速道路の料金所や、サービスエリアにある申込書を手に入れ、そちらに記入し郵送することでも申し込みは可能です。でもオススメはネットでの登録です。手続きが早く済む上、申し込んだ当日からポイント付与の対象になるからです。
 
ちなみにクルマは持っていないけどETCカードは持っている(カーシェアリングの利用者など。)という場合はどうなのか?残念ながら登録できません。また、中古で購入したクルマに以前の所有者がETCを装着していたという場合にも注意が必要です。
 
そのETC車載器が、以前のオーナーによってETCマイレージサービスに登録されていた場合、新規の登録ができません。基本的にETC車載器一台に対してETCカード一枚の登録が原則(家族は職場でクルマを共用する場合は4枚まで登録可能。)だからです。該当する場合はETCマイレージサービス事務局に問い合わせみてください。
 
一度登録を行っておけば、そのETCカードを例えばレンタカーなどでお利用した際にもポイントは付与されます。もちろんカーシェアリングの車輌の利用でも同様です。また、例えばETCレーンが工事中で一般レーンを利用した際にも、支払いにETCカードを利用すれば、その分もポイントとして付与されます。意外に知られていませんが有人レーンでもETCカードで支払いは可能なのですが、その支払いに使用したカードが、ETCマイレージサービスに登録されたものであれば、有人レーンの通過でも割引やポイント付与の対象になるのです。
 
 

ポイントの照会、還元額への交換はどうすればいいのか

貯まったETCマイレージポイントの照会や交換はネットで可能です。電話でもできますが、ネットのほうが簡単です。ポイントは前述したようにETCを利用した翌月の20日にポイントが付与されます。
 
注意が必要なのはこのポイントには有効期間があるということ。ポイントが付いた年度(4月~翌3月)の翌年度末までが還元額に交換可能な期限です。交換を忘れてしまうとせっかく貯まったポイントが無駄になってしまいます。そういうことがないよう、前述していた申し込みフォームの「ポイント残高のお知らせ」を選択しておいたほうが良いわけです。
 
さらにポイントは、還元額に交換しておけば有効期限はありません。もう一つ選択しておくべき、とした自動還元サービスがここで役立ちます。これは所定のポイントが貯まると、自動的に還元額に交換してくれるというもの。これなら交換し忘れが防げます。
 
ただし、ちょっとだけ注意も必要。自動還元は所定のポイント数が貯まった時点で自動的にポイントを還元額に交換するもの。なので所定ポイントに達する前にポイントの期限が切れてしまうと自動交換が行われず無駄になってしまうわけです。自動交換の単位は道路事業者によって違うのですが、詳しくはこのようになっています。
 

道路事業者 ポイントの自動交換単位
NEXCO東/中/西日本·宮城県道路公社 5,000ポイント→5,000円分
本州四国連絡高速道路株式会社 5,000ポイント→5,000円分
阪神高速道路株式会社 1,000ポイント→1,000円分
名古屋高速道路公社 1,000ポイント→1,000円分
愛知県道路公社 1,000ポイント→1,000円分
神戸市道路公社 1,000ポイント→500円分
広島高速道路公社 1,000ポイント→1,000円分
福岡北九州高速道路公社 1,000ポイント→1,000円分

 
ですので自動還元サービスを利用していても、タイミングによっては交換を行ってくれませんから、こまめにポイントを確認しておくことも大切ですね。
 
ETCマイレージサービスは、ポイントの貯まり方や還元額、自動交換サービスなど各道路事業者によって細かな違いがあってちょっと分かりにくいところはあります。しかし、とりあえず登録は無料ですし、利用して損はありません。ETC利用者であれば、まずは登録しておき、ポイントを貯めておけばなにかとオトク。
 
まだ利用していないという方は是非この機会にETCマイレージサービスへの申し込みをを検討してみてはいかがでしょう。