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今がチャンス!軽自動車独特の黄色いナンバーを白に変えられる!

クルマのナンバープレートの色。普通車のオーナーであればあまり意識することはないかも知れませんが、意外にオーナーたちに不評なのが軽自動車のナンバープレートの色です。軽自動車のナンバープレートというと、もちろん黄色(営業車用の黒もありますが)ですよね。でもあれってよく考えるとなんで普通車と軽自動車でわざわざ色を変えているのでしょうか。軽自動車と普通車を区別?というか差別?しているかのような、あの独特な黄色いナンバー、なぜあの色なのかあらためて考えてみると不思議ではありませんか。一部にはあの黄色がとにかく嫌でナンバーのせいで軽自動車に乗りたくない!という人までもいるくらいなのですから、同じでもいいのではないかとは思いませんか。
 
ただ白が黄色に変わっているだけなのに、確かに軽自動車のナンバープレートの黄色ってやたら目立ちます。さらに、あの黄色いナンバーってイエローを除いたどんなボディカラーにも驚くほどにマッチしません。せっかくカラーにこだわって選んだクルマであっても、あの黄色いナンバーを付けただけで、クルマの外観が全て台無しになってしまう、だから嫌なんだ!ってその考え方も、筆者は分からないではありません。
 
そういえば軽自動車のナンバーって昔は黄色ではなく普通車と同じ白だったはずです?いつのまにか、なぜ黄色に変わったのでしょうか?これ、調べてみると簡単に分かりました。白から黄色に変わったのが1975年からだそうです。40年以上前ですからもうずいぶん昔ですね。なるほど、だから筆者の子供のころは、白いナンバーを付けたスバル360などが走っていたわけです。
 
そしてその時にナンバープレートの大きさも普通車と同じに統一されたそうです。大きさが変わっていることは知っていましたが、今の軽自動車のナンバーは普通車と同じ、それも意外に知りませんでした。
 
 

軽自動車のナンバーが黄色なのには理由があった

 
360Commercial

(出典:Wikipedia ファイル名:360Commercial.jpg/投稿者: Ypy31)

 
では肝心の、なぜ軽自動車のナンバーの色が白から黄色に変わったについて。それは次の2つこのことが理由だと言われています。その一つが高速道路での料金支払いをスムーズに行うため。高速道路や有料道路の料金支払いって今はETCが当たり前ですが、少し前までは対面式かつ現金が当たり前でした。次から次に料金所に入ってくるクルマを、軽自動車なのか普通車なのか料金所の人たちは素早く判断して適切な料金を受け取らなくてはならなかったわけです。
 
しかし、軽自動車は時代と共にエンジンの排気量やボディサイズが徐々に拡大していき、1975年にそのサイズは全長で20センチ、全幅では10センチも大きくなり、さらにエンジンの排気量も360ccから550ccへと拡大されることになりました。
 
つまりはそれ以降軽自動車が一回り大きくなるわけです。普通車のコンパクトカーも当時は今よりも小さかったので、そうなると軽自動車と普通車を瞬時に判別するのが難しくなってしまう。それなのにナンバーが同じ白のままでは、見間違えてしまう可能性がある。それならば瞬時に認識できるように、ナンバーの色を変えよう、といった経緯で軽自動車の規格変更のタイミングでナンバーの色も変わったということなのですね。
 
また、それだけではなく、高速道路での警察の取り締まりに関しても、色を区別することにメリットがありました。制限速度に差(普通車が100km/hの高速道路でも軽自動車は80km/hでした)のあった軽自動車と普通車の違反速度を、警察が瞬時にオーバーしているのか、問題がないのかが判別しやすく(速度違反を捕まえやすいようにということですね)なるので非常に都合がよいわけですね。なるほどそういわれるとナンバーの色が違うことには確かにメリットはあります。ちゃんと意味があって黄色になったというわけです。
 
でも、今や高速道路の料金はETCが当たり前な上に、かつ高速道路の制限速度も軽自動車、普通車が同じになっているのだから、もうナンバーが黄色である理由って、ないのではないでしょうか?ならば、また昔のように白に戻してもいい気もしますよね。
 
とはいえ、国土交通省や警察が今さらルールを変え、コストをかけてまで白いナンバーに戻すなんてことは、よほどのメリットがなければないでしょう。無駄なことに税金を使うなと批判されるでしょうし、黄色であっても困ることはありません。白に戻した所で喜ぶのは軽自動車のオーナーくらいですからね。
 
でも、先日このようなニュースが話題になっていました。それは、軽自動車に白いナンバープレートが装着できるようになる!というものです。このニュースを見て、もしかしたら軽自動車のナンバープレートの規格がまた変更されるのか?と思いましたが、決してそういうわけではありませんでした。
 
2019年に日本でアジア初開催となるラグビーのワールドカップが行われます。それを記念して「ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート」が交付されるというのです。そのナンバーは普通車用だけでなく軽自動車用にも発効される、そしてそのナンバープレートのカラーが黄色ではなく白がベースになっているといいます。つまりはこのナンバーを装着すれば、軽自動車に白いナンバープレートを組みわせることが可能になるということ。軽自動車の黄色いナンバーに不満を持っていた人にとっては、確かにこれは大ニュースです。
 
 

2019年のワールドカップ開催記念 期間限定「ラグビーナンバープレート」

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2017年4月より交付されるこの特別仕様のナンバープレート、通称「ラグビーナンバープレート」は白がベースとなっていて、普通車も軽自動車用のものも基本は同様のデザインが採用されています。このナンバープレートのデザインには2種類あるのですが、ベースカラーは共に白、そして一つは大会支援のために1000円以上の寄付金をした際に選べるラグビーの図柄とロゴの入ったものになっていて、もう一つがナンバー右上に小さなロゴだけが入ったものになっています。
 
ロゴ入りタイプのナンバープレートのほうは、画像を見てもらえれば分かるように端に小さなロゴが入っているだけなので、普通車の白いナンバーとほとんど変わりません。これならば軽自動の黄色いナンバープレートに拒否感を持っていた人も納得なのではないでしょうか。
 
ただし、あくまでこれは期間限定のもの。申込期限は2019年11月29日(金)までです。このナンバーが欲しいなら早めに申し込まなくてはなりませんね。
 
ではその取得や変更手続き、申込み方法はどうすればいいのか。すでに国土交通省が専用のウェブ上で申し込みサイトを開設しています。それがこちら
 
こちらで申し込みをするほか、自動車ディーラーなどでも取得をお願いすることが可能です。新車や中古車などを新たに購入するタイミングだけでなく、今乗っているクルマのナンバーの番号を変更することなく交換することも可能です。
 
また、希望ナンバーを申し込むこともできます。ただしゾロ目や、1188(いいぱぱ)、1122(いい夫婦)などのゴロ合わせになっている人気の番号は、抽選対象になっているので、かなりレアなものになりそうです。
 
図柄入りのナンバーは1000円以上の寄付が必要ですが、ロゴ入りタイプであれば寄付は不要です。でもせっかくの限定ものなのでそれが分かりやすい図柄入りナンバーを選択するというのも悪くありません。もちろんラグビーワールドカップを応援したい、という人は是非、図柄入りナンバーを選んでみてはいかがでしょう。
 
 

使い終わったナンバープレートは希望すれば記念に保管することも可能

ナンバープレートの交付料金は東京地区なら寄付金は別で7000円ほど。自分で取得せずディーラーなどに頼むと手数料もかかりますからもうちょっと費用がかかります。限定ものだけあってちょっとお高めですね。
 
なお地域によってこの金額は多少変わってくるそうなので気になる方は運輸局もしくは管轄の運輸支局等に問い合わせしてみましょう。
 
また、このラグビーナンバー希望をすると使用終了後に、不正使用防止のための穴を開けた上で記念品としてもらうこともできる(通常ナンバーは廃車後に返却が必要です)そうです。かなりの数が発効される可能性が高いので、正直価値がでるかどうかは分かりませんが、コレクションアイテムとして記念に保存しておくのもいいかもしれません。
 
非常に興味深い試みの記念ナンバープレートですが、ひとつだけ懸念が。軽自動車のナンバーが黄色になったことの理由に、高速道路の料金所で軽自動車であることを料金所の職員が瞬時に正しく判断するためというものがありましたよね。それが白になるのですから、可能性としては軽自動車なのに普通車料金が取られてしまうことがあるかもしれません。
 
ETCを付けていれば通常の高速道路では自動で料金が収受されるので心配ありませんが、ETCが未装着であったり、一部地方の職員による料金収受のみの有料道路では、軽自動車なのに普通車に勘違いされてしまう可能性はゼロではありません。自分の軽自動車にラグビーナンバープレートを装着しようと計画している人は、そのことを、ちょっと頭の隅に置いておいたほうがいいかもしれませんね。