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ウインドウやライトの洗浄に大活躍!意外に知らないウォッシャーの扱い方

あなたが普段愛車を駐車しているのはどんな場所ですか。自宅に屋根のある駐車スペースがキチンとあるという方もいるでしょう。さらにはもっと立派なガレージの中で大切に保管している、という方もいるかもしれません。
 
正直そんな環境をお持ちの方がうらやましいです。筆者が利用しているのは屋根のない、屋外にある普通の月極駐車場です。
 
その駐車場は自宅からも近く、賃料も地域の中ではお手頃なのでまあまあ満足しています。でも、一つだけ不満が。それはクルマがすぐによごれてしまうことです。地面が舗装されておらず、砂利が敷かれており、屋根がないので仕方がありません。でも、ちょっとしたにわか雨でクルマが汚れてしまうのはやっぱり悲しいですよね。
 
せっかく気合を入れて洗車したのに、その翌日に限って雨が降る、なんて不運が続くと、もう汚れていてもみっともないだけだし、走る分には不便はないからそのままでいいか…。なんて気持ちになってしまいます。
 
ただ、ボディが汚れている分には運転中は自分の目に入らないので無視できますが、ウインドウの汚れは前を見るたびにいちいち目に入るし、視界を遮ることにもなるのでそうはいきません。
 
なので、本当は洗車してきれいに汚れるふき取るべきですが、面倒だし…、ということでついつい使ってしまうのがウインドウウォッシャー機能です。(関連記事 – どう取る?どう防ぐ?フロントウインドウのくもり
 
 

緊急時は水道水の代用もOK。ただしミネラルウォーターは絶対NG

 
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レバーを操作で洗浄剤が噴射され、あとはワイパーでぬぐうだけ。ウインドウの端っこには汚れが残りますが、とりあえず視界は確保される。便利ですよね。
 
でも、そのような「今すぐに使いたい!」という時に限ってウォッシャータンクが空なんてこともよくありますね。で、そんな時どうするか?仕方ないからとりあえず自販機でミネラルウォーターを買ってそれを入れとけばいいか…、なんてこと、ついついしてしまいそうになりますが、それはNG。なので自分はしません。
 
今時はホームセンターや100円ショップで簡単に手に入るのでちゃんとウォッシャー液を買って入れるようにしています。ちょっと面倒くさいですが。でも、それを知らずついやってしまうとどうなるのでしょうか?
 
まず、なぜミネラルウォーターをウォッシャー液代わりに使うのがNGなのか。それはミネラルウォーターには水道水のように殺菌成分であるカルキが含まれていないからです。ペットボトルのミネラルウォーターにはカルキは入っていませんが、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が豊富に含まれています。そのために飲む分には美味しいのですが、殺菌成分が含まれていないので、封を開けた後保存がききません。
 
つまり洗浄成分やホコリ、オイルなどの混じったクルマのウォッシャータンクに殺菌成分の入っていないミネラルウォーターを入れれば、その中で雑菌やカビ、藻などが繁殖してしまうことがあるのです。さらに、ミネラル成分がウインドウやボディに付着した状態で乾燥すれば、今度はそれがみにくい跡になってしまうことも。
 
ならば、水道水ならいいのか?というと、確かにカルキで殺菌されているのでミネラルウォーターよりはマシです。夏場など短期間で使い切ってしまう分には問題ないでしょう。しかし長期間そのままにしておけば、同じように腐ってカビや場合によっては藻が生えてしまうことも。
 
そんなことホントにあるの?と思ったあなた。自分のクルマのウォッシャータンク、一度ちゃんと確かめてみてください。過去に水だけをいれ、そのまま放置した経験があれば、キャップ部分やタンクの端が緑色に変色していませんか。それカビや藻かもしれませんよ。
 
単に見た目が醜いだけならまだしも、場合によってはそんなカビや藻がウォッシャー液のパイプを詰まらせてしまうこともあり得ます。ウォッシャー液が手に入るまでの緊急時に、水道水で代用するというくらいならいいですが、やはりちゃんとしたウォッシャー液を使うのがベストです。特に冬場は気を付けなくてはいけません。
 
 

ウォッシャー液にはアルコール成分が だから凍結防止にもなる

 
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なぜなら、ウォッシャー液を使用することが凍結防止にもなっているからです。凍結防止ってなんのため?と思うかもしれません。どういうことかというと、冬場や寒冷地でのトラブルを防ぐためです。考えてください。ただの水であれば気温が0℃以下になれば当たり前ですが凍結してしまいますよね。寒冷地でなくとも、冬場気温が0℃以下になることは珍しくありません。
 
そんな時、ウォッシャー液がただの水ならタンク内こそ簡単には凍らないでしょうが、ウォッシャーノズルまでのライン、パイプ内は凍ってしまうことも。そうなればいくらレバーを操作してもウォッシャー液は噴射されません。それでは困ります。
 
さらに、それだけではありません。水が凍結すれば氷となって体積が増えます。そのせいでラインやパイプを最悪の場合破壊してしまうこともあるのです。
 
また、窓に吹き付けた途端に、外気で冷えたウインドウ上でいきなり凍ってしまうということもありえます。視界を確保したくて使用したウォッシャー機能のせいで逆に視界を遮ってしまう、とても危険ですよね。
 
その点クルマ専用のウォッシャー液の多くはアルコール成分が含まれていて0℃以下でも簡単には凍結しません。ただ、希釈タイプのウォッシャー液や、水に溶かして使うタブレットタイプの場合は凍結の可能性があるので気を付ける必要があります。冬場は凍結の危険のない原液を注入するものを使用することをオススメします。
 
 

撥水、油膜取りなど別の機能を持ったウォッシャー液同士は混ぜない

ただ、ウォッシャー液を入れる際、前に入れたものが残っている場合、それとは別の種類のウォッシャー液を混ぜてもいいのでしょうか?気になりますよね。
 
それが単なる洗浄成分だけのものであれば、混ざってもそれほど気にする必要もないでしょう。古いものを使い切ってから新しい物を注入すれば大丈夫です。
 
でも、以前入れていたウォッシャー液が撥水コート用であれば、そこに油膜取りタイプウォッシャー液を継ぎ足すというのはNGです。これは避けてください。ガラスの表面をコート剤で覆うものと、ガラスの表面の油膜や汚れなど不純物を除去するもの。逆というか、まったく別の効果を持つものが混ざることで、本来のウォッシャー液として機能を果たさないどころか化学変化を起してウォッシャーノズルを詰まらせてしまう可能性もあります。
 
なので、別の機能を持ったタイプに変更する場合は残っているウォッシャー液は全て使い切ってしまいましょう。その後に水を入れ、再度ウォッシャーを噴射、ライン内を水で軽く洗い流してから新たに入れなおすのが理想的です。そこまですれば余計なトラブルを避けられるでしょう。
 
また、もし、スーパーレイン・Xや、ガラコなどウインドウコーティング剤を愛用しているなら、ウォッシャー液も同じブランドの撥水コートタイプを使用するのがオススメです。合わせて使用することで撥水効果を長持ちさせることができるので、面倒な撥水コート作業の手間が減らせます。逆に撥水コートをしていないのに、撥水コートタイプのウォッシャー液を使用すると、中途半端に撥水され逆に視界が悪くなったり、ワイパーのビビり音が発生することがあるので注意が必要です。(関連記事 – これがあればワイパーは不要!? 梅雨時の必需品ウインドーコーティング剤
 
ウォッシャー液はエンジンオイルや冷却水などと違って、意外に無頓着に扱われるもの。ですが、扱い方を間違えると、かえって視界を悪化させたり、故障を誘発してしまうこともあるのです。次に入れる機会が訪れ時は何を選ぶが、どう入れるか少し気にしてみてください。