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価格決定の要素

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中古車の価格を決める要素はいったい何でしょうか?走行距離?その車種の人気?車検の残り期間?それともほかに何か要素があるのでしょうか?ここでは中古車の価格を決める各要素について、詳しく分析していきたいと思います。

 

目次

  1. 中古車の価格を決定する要素は一つではない!

 

中古車の価格を決定する要素は一つではない!

中古車の価格を決める要素は一つではありません。中古車の価格は複数の要素が複雑に絡み合って決まります。ここではその各要素について解析していきましょう。

 

人気

価格決定の要素中古車の価格を決める最も大きな要素の一つに、その車種の人気が挙げられます。

 

たとえば、現在市場で人気がある中古車はファミリータイプの自動車や、燃費のいい軽自動車などです。これらは新車時の価格が同じほかの車種よりも高く売れるケースが多いです。逆に高級車やクラシックカーなどはあまり人気がなく、状態が良くても高い値段はつきにくくなっています。

 

ただし、新車の時に人気があった車種が中古車市場でも人気があるとは限りません。新車の時に人気があったということは、それだけ販売された数が多いということです。販売された数が多ければ、当然後々中古車市場に流れ込んでくる中古車の数も多くなります。中古車の数が多くなれば、当然価格は下がります。そういった意味では新車販売時に人気のなかった自動車の方がかえって中古車市場では高い値段が付きやすいともいえます。最終的には需要と供給のバランスが価格を決定するわけですね。

 

ボディカラー

上の人気とも絡んでくるのですが、車の色は思った以上に価格に影響を与えます。現在、中古車市場で人気のカラーは白と黒です。この2色に関してはブームなどにも影響されることなくいつでも比較的高い人気があるため、安定して高く買い取ってもらうことが可能です。逆にそれ以外のカラーの場合は現在の中古車市場ではあまり人気がありません。

 

一概にどのカラーが不人気であるとは言えませんが、人気のあるカラーとそうでないカラーでは最終的な値段に10万円以上の差がつくことも少なくありません。

 

修復歴

修復歴がある自動車はどうしても安くなります。最近は車の修復技術もだいぶ向上しているのでたとえ修復歴がある自動車でも安全に乗ることは可能なのですが、まだまだ修復歴があるという理由だけで忌避する自動車ユーザーは少なくないようです。

 

逆にいえば、中古車を購入する側から見た場合、修復歴車はお買い得な買い物と言えるかもしれません。

 

加修歴

加修とは修復に該当しない修理跡のことを言います。外板の板金塗装や部品の交換歴などは当然ないほうが好まれます。ただし、その影響は修復歴に比べれば軽微です。

 

年式

基本的には年式が新しい方が高くなりますが、1年2年の年式の違いはそこまで大きな影響を与えません。価格に大きな影響を与えるのは世代です。新しい世代の車は、古い世代の車と比べて明らかに高い価格が付くケースが多いです。

 

走行距離

他の条件が同じだった場合、走行距離が短い自動車の方が高く値がつく傾向にあります。ただし、現在の中古車市場では、走行距離に正比例して価格が安くなっていくわけではありません。走行距離が1万km~5万kmの自動車のあいだにはそれほど価格差はつかないのですが、5万kmを過ぎたところで一度ガクッと値が下がります。また、その後走行距離が10万kmを過ぎたところでもう一度ガクッと値段が下がります。

 

この事実を売る側から見た場合、例えば現在の走行距離が4万8000kmならば、5万kmになる前にさっさと売り払ってしまった方がいいということになります。その方が高い値が付きますからね。また、現在の走行距離が5万2000kmならば、もうちょっと乗ってから売っても大して値は下がらないのでそちらの方がお得だということになります。

 

逆に買う側から見た場合は、走行距離が5万km、もしくは10万kmを過ぎた直後の自動車が買い時ということになります。現代の自動車は正しくメンテナンスしながら乗ってやれば、20万kmは軽く乗れます。にもかかわらず5万km、10万kmで値が大きく下がるのは人間の心理的な理由が原因です。この心理の隙間をついてやれば、安く良い状態の中古車を購入することができます。

 

グレード・装備

最近はシンプルな構成の車も多く、一般車ならばそれほどグレードによる価格差はつかないのですが、高級車の場合はグレードの高い車とそうでない車の間の価格差は大きくなります。また、駆動方式に関してはFFよりも4WDの方が高くなる傾向にあります。

 

ボディの状態

外装がきれいな自動車ほど、当然高く売れる傾向にあります。そのため、中古車を査定や自動車オークションに出す時などは、事前に洗車をしておくべきであるといわれています。車をきれいに見せることにより、高い値段が付くことが期待できます。また、傷やへこみがある場合は当然価格が安くなります。傷やへこみは無理に直そうとしてもあまり意味がないので、そのままにしておいた方がいいでしょう。

 

内装の状態

外装と同様に、内装もきれいな方が高く売れる傾向にあります。もし中古車を売る場合は、シートの足元にゴミがたまっていないかなどをきちんとチェックしておきましょう。また、意外と見落とし(嗅ぎ落とし?)がちなのが車内のにおいです。車内で飲食や喫煙などした場合、思った以上にその匂いは車内にこびりつきます。そのような車は当然中古車市場でも避けられる傾向にあります。

 

車検の残り

車検の有効期間が長いほど高く売れる傾向にあります。ただ、その影響は我々が思っているほど大きなものではありません。車検を行った直後であれば多少の買取額・売却額アップは望めるかもしれませんが、中途半端に車検が残っている自動車はかえって敬遠されます。中途半端に車検が残っているくらいでしたら、車検が切れていて購入と同時に新たに車検をする方が何かと都合がいいですからね。

 

書類

メーカーの保証書は、たとえその保証期間が切れた後でも捨てないほうがいいでしょう。理由は簡単で、保証書にはどこの販売店でその中古車が販売されたかなどのデータが記入されているからです。また、整備点検記録簿も残っていれば査定額はアップする可能性が大です。とりあえず自動車に関する書類は、すべて保存しておくくらいの気持ちを持っていた方がいいと思います。

 

ワンオーナーか否か

価格決定の要素その自動車がワンオーナーなのか否かは査定額・売却額に意外と大きな影響を与えます。当然、ワンオーナーであるほうが高く売れます。

 

理由は簡単で、多くのユーザーは複数オーナーの自動車よりもワンオーナー車を希望するからです。

 

ワンオーナー車は保証書がしっかりと管理されている可能性が高いことも、人気に拍車をかけています。

 

逆にいえばたとえワンオーナーの自動車でも保証書類が残っていなければあまり高くは売れません。

 

純正カーナビが付いているか否か

純正カーナビが付いている中古車は中古車市場では貴重なため、価格が高くなる傾向にあります。ただし、最近は純正カーナビと同等かそれ以上に高性能なカーナビもたくさん出ており、純正カーナビの価値は依然と比べると落ちています。

 

ただ、それでも純正カーナビが付いていた方が高くなることには変わりありません。

 

サンルーフがあるか否か

サンルーフはカーナビと違って後から取り付けることはできないため、中古車市場では価値が高くなる傾向にあります。

 

車の価値を決める要素はこのように複数存在しています。これらの要素が複雑に絡み合って、最終的な自動車の価格を決定します。自動車を売却する際にはタイミングも良く考えて、最も高い