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中古車の年式と走行距離、どちらを重視すべき?

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年式と走行距離、どちらを重視すべきか。難しい質問ですが、「どちらも同じように重視すべき」というのが最も正解に近いと思います。

 
中古車の価格は一般的に、車種の場合は基本的に年式の古いものの方が価格が低くなります。また、同じ年式の場合は走行距離が長い方が価格が安くなります。

 
まずは年式についてです。前述のとおり年式が古い中古車は価格が安くなります。しかし、だからと言ってあまりにも古い自動車を購入するのは考え物です。古い自動車はそれに付随するパーツがすでに生産中止となっている可能性が高く、故障したときの修理が不可能になることもあるので注意が必要です。

 
おすすめは年式が古くても、走行距離が短くコンディションのいい自動車です。年式が古い自動車でも、走行距離が短ければ、コンディションそのものは良好です。もちろん新車と同じ、というわけにはいきませんが……。

 
また、年式が古い自動車のコンディションは前のオーナーがどのように乗っていたかがで8割が決まります。エンジンオイルの交換やタイミングベルトの交換はきちんと行われているのか、購入前に確認するようにしましょう。

 
安く買うことを重視する場合、ねらい目なのはマイナーチェンジ前の自動車です。マイナーチェンジが行われると、当然その前に作られた年式の古い自動車は価値が下がります。大した変化もないごく小規模なマイナーチェンジでも、価値は下がります。逆に考えると、大した変化のないごく小規模なマイナーチェンジの後は、前の年式の自動車が安く買えるということになります。こうした自動車は年式の新しい自動車と同等にちかい性能があり、それほど古いわけではないにもかかわらず価格が安いのでお勧めです。

 
ただ、もしあなたが価格よりも性能を重視するのならば、やはり年式の古い自動車は避けたほうがいいでしょう。日本の自動車製造技術は毎年のように進歩しており、燃費や安全性、快適性などの基本的な性能はもちろん、カーナビやカーオーディオといった付属品の性能も年式の新しい自動車の方がはるかに上です。故障したときの修理代も低年式のモノよりは安く済む(低年式の自動車は修理に手間がかかります)ことが多いです。

 
とはいえ、中古車はあくまで中古車です。年式が多少新しくても、その性能には限界があります。本当に性能にこだわりたいのならば、中古車はあきらめて新車を買いましょう。

 

目次

  1. 中古車は何年落ちまでが買いか
  2. 年式が古い自動車を購入するときの注意点
  3. 走行距離について
  4. 一般的に中古車ってどれくらい走っているの?
  5. 結局年式と走行距離どちらを重視すべきか

 

中古車は何年落ちまでが買いか

mileageandyear_p02現代に出回っている自動車は昔のものと比べると格段に性能が高いので、かなり古い自動車でも十分に乗ることが出来ます。現在は2014年なので、たとえば5年落ちの自動車は2009年産ということになります。中古車市場には走行距離1km未満で、かつこれくらいの年式の自動車がたくさん出回っています。価格も50万~100万程度とお手ごろなので、このあたりの年代の自動車はお勧めです。

 
10年落ちとなるとさすがに多少厳しくなりますが、保存状態が十分ならば実用性はあります。ただし、10年落ちで走行距離が10kmとなりますとさすがにおすすめはできません。年式と走行距離を見比べて、総合的に買いか否かの判断を行うようにしましょう。

 

年式が古い自動車を購入するときの注意点

年式が古く、それに対して妙に走行距離が短い場合は、メーター改ざんの疑いがあります。メーター改ざんを素人が見破るのは簡単ではありませんが、最近は中古車業界が「走行メーター管理システム」というシステムを導入していますので活用しましょう。このシステムは一般人も利用可能で、「日本自動車査定協会支所」や「日本中古自動車販売協会連合会支所」に自動車を持ち込むと、メーター改ざんが行われていないか、システムに問い合わせをすることが出来ます。

 
ただし、このシステムをもってしても改ざんが完全に防げるわけではありません。このシステムはその自動車がオークションに出品されたことがないと有効に働きません。新車では意味のないシステムなのです。

 

走行距離について

走行距離は年式と同じくらい重要です。最近の自動車は非常に頑丈にできており、20km以上故障なく走り続けることも決して珍しくありません。

 
ただし、走行距離が短いものと長いものならば、当然短いものの方が長持ちします。走行距離が短い自動車はその分価格も高いので、この価格と使いたい期間のバランスをうまくとる必要があります。

 
おすすめは走行距離が5km、もしくは10kmを少し超えた中古車です。中古車の価格は必ずしも走行距離が長くなるにつれて直線的に安くなるわけではなく、5kmと10kmでガクッと値が落ちます。よくよく考えたら49000kmも51000kmもそれほど差があるわけではないのですが、消費者心理的にやはり5kmを超えた自動車や10kmを超えた自動車は買いづらいということなのでしょう。

 
逆にいうと走行距離が5km、もしくは10kmを少しだけ超えた自動車は価格が安く、それでいて状態もそれなりに良いので、お買い得ということになります。適切なメンテナンスをされた自動車は、走行距離が多少長くても問題なく使えるものです。

 

一般的に中古車ってどれくらい走っているの?

中古車市場ではおおよその目安として、「1年で1km」といわれています。つまり5年落ちの自動車ならば5km、10年落ちならば10kmが平均的な走行距離です。ただし、この走行距離はあくまでも目安です。毎日通勤で使っている人は当然走行距離は伸びますし、土日にたまにレジャーで使うぐらいしかしないという人は走行距離は短くなります。

 
また、基本的に走行距離は短い方が価格が高くなるのですが、年式に対してあまりに走行距離が短い場合には、価格が安くなることがあります。走行距離が短いということは長年放置されていたということです。自動車のような精密機械は時々動かした方が好調が維持されます。放置されていた期間が長いと、かえって故障のリスクは高まります。年数の割に極端に走行距離が短い自動車には、十分な注意が必要です。

 

結局年式と走行距離どちらを重視すべきか

mileageandyear_p03こればかりは一概に何とも言えないので、個々人がそれぞれ自分なりの判断基準を作るしかありません。ただ、年式が1年~3年程度しか違わないのでしたら、走行距離が短い自動車を選んだ方がよいケースが多いようです。たとえば、2012年式の走行距離68000kmの自動車と、2010年式の走行距離13000kmの自動車がある場合は、後者の方が基本的にはお勧めです。数年の年式の違いは大した差ではありません。それよりも走行距離が短い自動車を選ぶことが大切です。

 
問題は年式にかなり差がある場合です。たとえば、2012年式で走行距離68000kmの自動車と、2004年式で走行距離13000kmの自動車がある場合などは、かなり判断が難しくなります。この場合は個々人が何を重視するかで買う自動車を決める必要があります。

 
たとえばあなたが走行距離を何よりも重視するのでしたら、走行距離13000kmの自動車を買った方がいいでしょうし、もし年式を重視するのでしたら走行距離68000kmの自動車を買った方がいいでしょう。

 
結局は予算とのすり合わせが重要になります。中古車を買うということは、おそらく予算が十分にないのでしょう予算がたくさんあるのなら新車を買った方がいいですからね)。
購入後のトータルコスト(ガソリン代、修理費など)も考えた上で、年式、そして走行距離を見比べて、予算とバランスをとることが、最も重視すべきポイントと言えるでしょう。