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装備だけで選んでいませんか?

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自動車を買う上で装備は重要なポイントとなります。装備がいい自動車とそうでない自動車だったら、誰だって前者に乗りたいと思います。しかし、だからと言って装備ばかりに目を奪われ、それ以外のところを軽視してしまうというのは、正しい自動車の選び方とは言えません。

 
新車の場合は装備をかなり重視して選んでもいいのです。新車に使われている装備は最新のものですし、機能も素晴らしいものぞろいですからね。しかし、中古車の場合は必ずしもそうとは言えません。たとえば、10年前の中古車についている純正品の装備は、当然10年前のものです。10年前の純正品カーナビは今のものほど性能が優れておらず、走っている場所とまったく違う場所が表示されたり、ひどい時はなぜか海の上を走っていると表示されたりすることもありました。

 
そんな低レベルなカーナビしかついていない中古車でも、当然カーナビが付いていない中古車と比べれば割高になります。場合によっては5万円程度高くなることもあるようです。こんなものにお金を使うくらいだったら、最初からカーナビが付いていない自動車を買って、その差額の5万円で新しいカーナビを購入したほうがよっぽど経済的で効率的だと思います。

 
特に最近はカーナビが数カ月単位で新しくなっているため、旧型モデルの価値はどんどん下がっています。そんな価値の低いカーナビのために5万も払うのはばかばかしいと思いませんか?

 
これは何もカーナビに限った話ではありません。たとえばカーエアコン。カーエアコンはカーナビほどわかりやすい形で進化していないため気が付きにくいですが、実は知らないうちにどんどん進化しています。昨今のカーエアコンは環境負荷も少なく、運転効率もいいモノばかりです。しかし、昔の自動車についているカーエアコンはそれと比べるとはるかに劣るものです。そんなもののためにお金を出すくらいなら、後付でエアコンをつけたほうがいいでしょう。

 
その他の自動車装備品もどんどん進化しています。純正品の装備品がたくさんついている自動車は、それだけ価格も高くなります。それよりも最新の装備品を別途購入したほうが安くなるケースはごまんとあります。本当に純正品にこだわることが良いことなのか、もう一度考えてみましょう。

 

目次

  1. フル装備とは?
  2. 自動車の主な装備一覧

 

フル装備とは?

equipment_p02ただ、そうはいってもやはり装備にこだわる人はたくさんいることでしょう。そんな方の心を動かすのが「フル装備」の自動車ですが、このフル装備の自動車というのが実はかなりの曲者なのです。

 
現代では自動車にカーエアコンやパワーウィンドウをつけるのは当たり前になりましたが、これらの装備は昔はオプション扱いになっていました。客が要望した場合にのみカーエアコンなどを取り付けて、それ以外の自動車には余計なオプションをつけないということも決して珍しくありませんでした。

 
その当時は「カーエアコン」「パワーステアリング」「パワーウィンドウ」の3点がついている自動車をフル装備と呼んでいました。今ではこれらの装備はついていて当然のものですが、当時は高級品だったのです。

 
その後オーディオがフル装備の条件に加わりましたが、最近はそれ以外にも様々な装備品(カーナビ、パワーシート、サンルーフなど)があるため、フル装備の定義があいまいになってしまいました。現代では「カーエアコン」「パワーステアリング」「パワーウィンドウ」「オーディオ」が付いている自動車をフル装備と呼ぶことが多いのですが、中には全部のオプションがついている自動車をフル装備と呼ぶこともあります。使う人によって微妙に言葉の定義が異なるものなので、注意が必要です。

 
こうしたフル装備の自動車は、やはり中古車市場では高い値段で売買されています。しかし、数年前のモノならいざ知らず、10年以上前のフル装備が現代においてどれだけ価値があるのかには疑問があります。それでもフル装備にこだわりたいという方も当然いらっしゃるでしょうが、そこまでこだわる必要は必ずしもないのではないか、とも思います。

 

自動車の主な装備一覧

equipment_p03自動車の装備は「カーエアコン」「パワーステアリング」「パワーウィンドウ」「オーディオ」以外にもたくさんあります。ここではその一部を紹介したいと思います。

 
ABS

 
ABSとはアンチロック・ブレーキシステム(Anti-lock Brake System)の略称です。急ブレーキをかけた際にタイヤの回転が止まり、車が滑るように動くのを防ぐシステムです。ABSは一般的な道路では絶大な効果を発揮し、急ブレーキ中も操舵ができるようになります。また、ABS搭載車は保険料が安くなります。

 
ABSはカーナビやカーエアコンなどと違って、後あとつけることが出来ません。ABSは目に見える効果はありませんが確実に身を守ることに繋がりますので、できる限りABSつきの中古車を選ぶことをお勧めします。

 
エアバッグ

 
膨らんだ袋で衝撃を緩和するシステムのことです。衝突した直後に膨らむことにより、乗員が車内で激しくたたきつけられるのを防ぎます。エアバッグは後付けでもつけることはできますが、コストがかなり掛かるためそんなことをするくらいなら、最初からエアバッグつきの中古車を買った方がよっぽど効率的です。

 
カーナビ

 
自動車のナビゲーションをする装置です。カーナビは後付で比較的簡単に取り付けることが出来、また性能の更新が頻繁に行われているため、昔の純正品が付いている中古車を選ぶよりは、カーナビのない中古車を買って後でつけたほうが安く上がる可能性が大です。

 
ETCユニット

 
ETCユニットとは、自動車にETCシステムを搭載するためのユニットです。ETCというもの自体がそれほど歴史の長いものではないため、中古車にはETCユニットそのものがないことが多いです。ETCは料金所で一時停止する必要もなく、ETC非対応車のレーンに並ぶ必要もないのでとっても便利です。最近はETC専用の割引サービスも充実しているため、高速道路をよく利用する場合はつけたほうが後あと便利だといえます。

 
ETCユニットは後付も可能です。取り付け工賃がかかるので、自分でやってしまっても構わないでしょう。

 
パワーシート

 
パワーシートとは、座面が前後に動いたり、背もたれが上下したりするシートのことです。最近は高級車には一度決めたポジションを記憶するメモリー機能などというものもあるようです。いつでもワンプッシュで好みのポジションに調整できるので、とても便利です。

 
このように自動車には様々な装備がありますが、そのすべてが必要な装備だとは限りません。たとえば、パワーシートは毎回同じ人が運転するのならば、ほぼ不必要な機能です。カーナビも地図を見ながらナビしてくれる人がいてくれたり、最初から地図が頭の中に入っていたりする場合は必要はありません。個々の必要に応じて装備を選ぶことが重要です。

 
盗難防止装置

 
その名前の通り、盗難を防止してくれる装置です。かつては一部の高級自動車などについてくるオプション機能でしたが、最近は多くのメーカーが盗難防止装置をつけるようになっています。その名種類は様々で、ただ光るだけで犯人を威嚇するというものから、ハンドルをロックするタイプのモノ、センサーが衝撃を感知して音を出すもの、車両の異常を感知するとエンジンがかからなくなるものなどがあります。価格はものによって異なり、安いもので1000円、高いものでは10万円以上することもあります。簡単なものほど安いので、予算と守りたいものによってどの装置を選ぶか決めるといいでしょう。

 
自動車の装備を決めるうえでは、どんな機能を自分が必要としていて、どんな機能はいらないのかをきちんと見極めることが大事です。たくさんの装備が付いた自動車を選べば、それだけ購入代金だってかかります。特に中古車の場合は装備品そのものが古いケースもあり、新車の装備と比べると魅力に欠けることもあります。必要な装備を必要なだけ選ぶようにしましょう。