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車を選ぼう

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様々なメリットがある中古車オークションですが、現車を見て買うことができない分、車の選び方はより重要となってきます。今回は正しい車の選び方を解説していきたいと思います。

 

目次

  1. 自動車の売却方法
  2. 値段
  3. 出品票
  4. R点の修復歴車は選ぶべきか?
  5. 信頼できるオークション代行業者の選び方

 

中古車オークションの仕組みを知ろう

車の選び方の説明に移る前に、まずは中古車オークションの仕組みをおさらいしておきましょう。中古車オークションでは、出品代行業者が中古車を出品します。そして入札代行業者が落札希望者に代わってその車の現車下見を行い、状態を見たうえで入札を行います。これが中古車オークションの大雑把な概要になります。

 
この説明でもわかる通り、落札希望者(一般人)はその車を直接見ることはできません。そのため、通常の中古車選びよりもさらに車の選び方が重要になってきます。ここでは車を選ぶ上で重要な各要素についてご説明したいと思います。

 

値段

select_p02中古車の値段はものによって大きく異なります。新車とほとんど変わらない値段で売られているようなものもあれば、10万、20万という価格で投げ売りされているケースもあります。ただし、安い価格の自動車にはそれなりに安い理由があります。走行距離が長い、修復歴がある、水没車であるなどなど……。また、高い中古車は新車と状態がそれほど変わらないものがほとんどです。値段だけでなく、値段と中古車の状態の兼ね合いを見ることが大事です。

 
ちなみに、中古車の値段は「需要と供給のバランス」、言い換えれば人気で決まります。たとえ状態が良い車でも需要<供給となっているような人気がない車は高く売れません。逆に多少状態が悪くても需要>供給となっていれば高く売れます。そのため、安い値段で中古車を買いたいならば、需要<供給となっている車を探せばいいということになります。

 
中古車の需要は中短期的にはいきなり上昇したり下落したりすることはありませんが、供給は時期によって上昇・下降することがあります。特に中古車の供給が上昇するのは、自動車のフルモデルチェンジが行われた直後です。フルモデルチェンジが行われれば、それまで旧型の車に乗っていたオーナーのうち、資金に余裕がある人は新型に乗り換えます。新型に乗り換える人が増えれば、当然旧型は売りに出されます。旧型が売りに出されれば、中古車市場は供給過多の状態に陥り、価格は下落します。さらにもうしばらく待てば、ディーラーが試乗車として扱っていたような新車とほとんど変わらない中古車も市場に流れてきます。そうなるとますます価格は下落し、購入者側にとって有利な状態が築かれます。

 
このような事情があるため、中古車オークションで中古車を買う場合には、フルモデルチェンジが行われた直後がお勧めです。フルモデルチェンジ直前のタイミングだった場合は、しばらく様子を見るのが正解です。理屈通りに事が進めば、価格は下がっていきます。

 

出品票

中古車オークションで中古車を購入するうえで大事になってくるのが出品票です。出品票は代行業者向けに書かれたものですが、ある程度の知識があれば素人でも読むことは可能です。ここでは出品票の見方について軽く説明していきましょう。

 
出品票でわかることは「外装」「内装」「装備」「状態評価」の4つです。

 
まずは外装についてです。外装は中古車の価値を決める大事な要素です。当然、傷や汚れのない新品に近い中古車が好まれます。出品票には外装にどんな傷があるか、補修後があるかなどが記入されます。たとえば、こぶし大の錆があるときは、出品票には「S1」と記入されます。また、掌よりも少し大きめ程度の傷があるときは「A2」と記入されます。そして外装評価は「A~E」の5段階で評価されます。一番良い評価が「A」、一番悪い評価が「E」となります。

 
続いて内装についてです。内装は外装同様に5段階で評価されます。加修の必要性がない、または必要性が低いものにかんしては「A」評価が、大きな加修を必要とするものについては「E」評価が付けられます。

 
装備は「AC」(エアコン)「AW」(アルミホイール)などと記入されます。

 
そして一番重要となってくるのが状態評価です。状態評価は外装、内装、走行距離などを総合的に評価して点数がつけられます。この点数を「評価点」といいます。評価点は一般的なオークション会場では「S点」「6点」「5点」「4.5点」「4点」「3.5点」「3点」
「2点」「1点」「R点」「X点」などと付けられます。

 
一番状態がいい中古車には「S点」が付けられます。S点の目安は走行距離が1万キロ未満、外装と内装がともにAランク、内外装がほとんど無傷・無補修であり、なおかつ登録してから1年未満の、非常に質がいい車に対してつけられます。当然値段もそれなりに張ることになりますが、とにかく状態がいい自動車がほしいという方にはおすすめです。

 
次いで評価が高いのは「6点」。S点とほぼ同等の品質を持つ、状態のいい中古車に対してつけられます。以下5点、4.5点、4点となるにつれ品質は下がっていき、3.5点で一般的な中古車、3点はそれ以下となります。

 
1点は改造車や災害車、粗悪車に対して、R点は修復歴車についてつけられます。

 

R点の修復歴車は選ぶべきか?

修復歴車を聞くとそれだけで避けてしまう方は少なくないようですが、結論から言えば、修復歴車でも状態のいい車はたくさんありますし、むしろお買い得とすら言えるかもしれません。

 
そもそも修復歴車とは、フレーム、クロスメンバー、フロントインサイドパネル、ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロアパネル、トランクフロアパネル、ラジエターコアサポート(交換のみ)の9カ所について修正・交換した車のことを指します。修復歴車は他の一般的な中古車と比べると、低価格で取引されています。

 
店頭販売では修復歴を偽って販売されるケースもありますが、中古車オークションでは事故歴や修復歴は明示されているため、あまり心配する必要はありません。近年は車の修復技術も向上しており、たとえ事故を起こした車でも依然とほぼ同じ姿に戻すことも不可能ではなくなっています。それでいて価格が安いのですから、考え方によってはむしろお得と言えるかもしれません。

 
ただし、修復歴車を中古車オークションで購入する場合はノークレームが基本となります。そのため、修復歴車を購入する場合には、普段以上に現車下見の重要性が増してきます。代行業者に気になるところを隅から隅までチェックしてもらい、不安を取り除きましょう。

 

信頼できるオークション代行業者の選び方

select_p03代行業者を選ぶ際には、なるべく直接相手方と顔を突き合わせて話すようにしましょう。電話やメールでのやり取りだけでは、相手がどのような気持ちで商売に臨んでいるのか、本当に信頼できる業者なのかを判断しづらいものです。

 
また、代行業者は必ず複数の中から一つを選ぶようにしましょう。代行業者によってその実力はまちまちですし、ノウハウにも差があります。複数の業者に見積もり依頼を出して、その中で一番信頼できそうな業者を選ぶのが最も賢明です。

 
信頼できる・できないを判断する要素としては、相手の車に関する知識を試すといいでしょう。現代の自動車はグレードも細かく分かれていて、一般人ではとても把握しきれません。そんな自動車の知識を相手がきちんと持っているか確認するために、順次アドバイスを求めるようにするといいでしょう。そこで曖昧な返事が返ってくるようならば、その業者は避けたほうが賢明です。また、購入後の諸経費やキャンセル料について話したがらないような業者も、あまりお勧めできません。明朗会計・知識豊富な業者を選ぶように心がけてくださいね。