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車をチェックしよう

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中古車オークションでは購入希望者が直接車をチェックすることはできません。代わりに代行業者に車をチェックしてもらうことになるわけなのですが、チェックの際にはどのようなところを調べてもらえばいいのでしょうか?

 

目次

  1. 中古車探しの第一歩は車選びから
  2. 外装、内装、装備について
  3. 総合的な評価点について
  4. 出品票でわからないこと

 

中古車探しの第一歩は車選びから

中古車オーションにではまず、どんな車がほしいのかを決定します。自分一人で決めるのが難しいという場合には、中古車オークションの担当者にアドバイスをもらうようにしましょう。あなたのニーズに合ったぴったりな自動車を、担当者が見つけてきてくれます。

 
気になる自動車が見つかったら、その自動車の中古車相場をチェックしてみましょう。中古車相場のチェックはたとえば、オークサポートのホームページから行うことができます。このサービスではメーカー、車種、グレードなどを入力することにより、その自動車のおおよその相場を知ることができます。ちょっと実際に使ってみましょう。

 
メーカーはダイハツ、車種はコペン。年式は2005年から2010年。走行距離は10000kmから30000kmで検索してみたいと思います。条件を入力して「上の条件で検索開始」のボタンを押すと、結果が表示されます。

 
今回の検索では500件以上もの結果が返ってきました。当然価格はものによってまちまちですが、それでも大体の価格をこれでつかむことができます。今回の条件に合う中古車のおおよその価格は、80万~150万円程度でした。もちろん、評価点や色、年式によって多少の差はあります。より詳しい相場を知りたいという場合には、中古車オークションの代行業者に問い合わせてみてください。

 
相場のチェックが終わったら、次はオークション会場に問い合わせをしましょう。オークション会場が契約書を送付してくれます。この契約書でチェックしておきたいのは料金体系です。中古車オークション代行業者の料金体系は、その業者によってまちまちです。代行手数料は通常3万円~5万円程度が一般的ですが、そうでないところもあります。また、業者によっては落札価格の3%などと設定しているケースもあります。

 
また、通常の中古車オークションでは代行手数料に以外にも様々な名目で諸費用を取られることがあります。諸費用の中でも最も代表的なのが落札手数料です。これは落札できた際に代行業者がオークション会場に対して支払う手数料です。相場は大体1万5000円程度です。

 
また、業者によっては入札手数料がかかることもあります。入札手数料は応札の成功・失敗にかかわらず、1回入札するごとにかかる費用です。入札手数料の相場は大体1000円ぐらいですが、複数回入札売れば当然その分だけ入札手数料も上がっていきます。

 
また、オークション会場から代行業者までの輸送費用も掛かります。これらの諸経費の仕組みは代行業者ごとに異なっていますので、事前にチェックしておくといいでしょう。

 
料金のチェックが終わったらいよいよ本格的な車選びに入るわけですが、残念ながら中古車オークションでは中古車の購入希望者が直接車をチェックすることはできません。購入希望者に与えられるのは、出品票のデータと、代行業者が行った現車下見によるデータです。ここではそれぞれのデータの活用方法について解説したいと思います。

 
まずは出品票のデータについて。出品票とは中古車オークションに出品される自動車一台一台についてくる車の状態が書き込まれた表のことです。この表はあくまでもプロの代行業者が見るために作られたものですが、ある程度の知識があれば一般人でも読むことは可能です。出品票には外装の傷の具合、内装のきれいさ、装備の有無、総合的な評価点が記入されています。

 

外装、内装、装備について

check_p02外装の評価は「外装補助評価基準点」という基準で評価されます。評価点はA~Eの5段階評価となっており、最も状態がいい(小さな傷しかない、もしくは傷がない状態など)場合にはAランクが、最も状態が悪い(ボディの全補修が必要な状態など)場合にはEランクが付けられます。

 
内装の評価は「内装補助評価基準点」という基準で評価されます。評価点は外装の場合と同じくA~Eの5段階評価となっており、最も状態がいい(加修の必要性がない、または必要性が低い状態など)場合にはAランクが、最も状態が悪い(大きな加修が必要となる状態など)場合にはEランクが付きます。

 
装備はアルファベット数文字で表記されます。たとえば、エアコンがある自動車には「AC」と記入されます。また、エアコンの中でもオートエアコン(温度設定をすると風量などが自動でコントロールされるもの)が付いている場合には「AAC」と記入されます。

 
その他、カセットステレオが付いている自動車には「CS」、カーコンポが付いている自動車には「CC」と記入されます。アルファベットの羅列だけでは素人にはわかりづらいので、何か疑問に思ったことがある場合には代行業者の社員に質問してみましょう。その文字列がどのような意味を持つのか、わかりやすく解説してくれます。

 

総合的な評価点について

そして一番大事なのが総合的な評価点です。総合的な評価点は外装補助評価基準点、内装補助評価基準点、走行距離などに応じてつけられます。現在、多くのオークション会場では評価点には「S点」「6点」「5点」「4.5点」「4点」「3.5点」「3点」「2点」「1点」「R点」「X点」を採用しています。

 
このうち、最も評価が高いのはS点の自動車です。S点の基準は「外装補助評価基準点がA点以上」「内装補助評価基準点がA点以上」「走行距離が1万キロ未満」「登録後1年未満」などです。これらの基準をすべて満たしたものだけが、S点の中古車として扱われることになります。

 
以下6点、5点となるにつれだんだん車の品質は下がっていきます。目安としては「4.5点以上は非常に高品質」「4点はそれなりに高品質」「3.5点は中古車として平均的な品質」「3点は平均以下の品質」「2点は特に商品価値が低い」「1点は改造車、災害車など」「R点は修復歴車」と覚えておくといいでしょう。特に品質にこだわりがある場合には、4.5点以上の車を購入することをお勧めします。また、それほど品質にはこだわりがないという場合でも、3点以下の車はよほどのことがない限りは避けたほうが無難です。

 

出品票でわからないこと

check_p03出品票にはこのように車の重要なデータがたくさん記入されていますが、出品票には記入されない重要な事項もたくさんあります。一つ目はその車種自体の人気。総合的な評価点はあくまでその車種の人気に関係なく、その車自体の状態の程度を示すために付けられるものです。人気のない車種でも状態が良ければS点や6点が付きますし、人気がある車種でも状態が悪ければ2点や3点が付きます。人気がある車種は多少状態が悪くても売れることが多く、高い値が付きやすいです。一方、人気のない車種は状態が良くても売れにくく、したがって価格も安くなる傾向にあります。そうした意味では人気のない車種は、安い価格で状態のいい中古車を手に入れるためにはねらい目ともいえます。

 
また、エンジンルームの錆などについては出品票の記入の対象外となっています。エンジンルームに錆があるか、オイル交換は適切に行われていたかどうか、ホイールキャップがきちんとあるかどうかなどは現車下見を行わなければわかりません。そういった意味でも、現車下見は非常に重要です。業者を選ぶ際には現車下見をきちんと行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。

 
現車下見はオークション代行業者が直接行う場合もありますが、現車下見の代行業者に委託するケースもあります。基本的にはオークション代行業者が直接行っている方が、一台あたりにかける時間も長く、見る目も確かなのでお勧めです。現車下見終了後は電話で連絡がかかってきますので(場合によっては写真の添付有)、その電話で伝えられたデータを基に、その自動車に入札するのかしないのかを判断してください。